オナ禁は人生変える!?嘘か本当か、ペニス増大の噂の真相も徹底調査!
公開日 : 2020/11/11 更新日 : 2021/01/11
こんにちは!
メディア事業部の若林です。
男の皆さんであれば一度は見たり聞いたりしたことがあるであろうオナ禁。
オナ禁をすることで人生が変わるとまで言う人もいますが、オナニーをやめるだけで本当にそんなことありえるのでしょうか?
僕がだした結論としては、
オナ禁のメリットは個人差があり根拠が乏しいものもあるので人にオススメするものではない。
ただ効果を感じる人もいるのは事実なので強く否定もできない。
です!
なんとも歯切れが悪いですね。
独自に調べた僕の考えも交えながら、詳しく解説していきます!
まずオナ禁とはなんだというところから解説していきたいと思います。
オナ禁とは?
一切の自慰行為(オナニー)を自ら禁止すること
オナ禁とはその言葉の通り、オナニー行為を禁止することです。
オナニーの行為そのものには興奮と快楽が伴い、脳内では射精時にドーパミンが放出されます。
それゆえに多くの男性が思春期に性に目覚めてからオナニーが常習化していることだと思います。
そんな気持ちいい行為の一切をやめることがオナ禁です。
男性にとっては地味に生活の中で大きなウェイトを占めているであろうオナニー。
それを禁ずるオナ禁ですが、なぜオナ禁は流行したのでしょうか?
所説ありますが、明治頃に西洋の価値観が入ってきて
「オナニーすると頭が悪くなる」
「背が伸びなくなる」
と言われて信じる人が増えたこともあるようです。
最近では2000年代中頃から2010年代初頭頃にかけて一部のネット界隈で流行しました。
それはオナ禁をしたことによって様々な効果が期待できるという研究や実験する人がでてきたことで流行し始めました。
海外ではNoFapという団体があり、この団体は日常生活から性的なものを排除し生活をよりよいものにしようということを提唱しています。
海外ではこのNoFapが日本でいうところのオナ禁という意味として扱われているようです。
YouTube上にこのNoFapによって見た目に変化が現れたという人達が自身の体験とビフォーアフターの写真を載せて動画を上げています。
これらの動画はそれぞれ140万回、160万回以上再生されており注目されていることが伺えます。
そして実際に動画を見てみると男性も女性も魅力的な見た目に変貌を遂げていることがよくわかります。
オナ禁によって得られる効果
オナ禁によって得られる効果はかなり多く、女の子からモテるようになるといったメリットもあれば、EDや早漏になる可能性があるといったデメリットもいろいろと言われています。
また、噂ではオナ禁をすることでペニスが大きくなるというものまで存在します。
オナ禁のメリット・デメリット、ペニスが大きくなるという噂の真相について解説します。
オナ禁のメリット
オナ禁によって得られるいい効果メリット
一般的に言われているのは以下の効果です。
- 抜け毛が減る
- 髭が薄くなる
- 目覚めがよくなる
- 肌がきれいになる
- 行動力があがる
- ポジティブになる
- 異性の友達が増える
- 女の子にモテる
- 顔付きが変わる
- 痩せてくる
- 思慮深くなる
- 物事の本質がとらえられる
- 思考が変わる
- 女性の気持ちが理解できる
- 勘が鋭くなる
- 頭が冴える
- 人格が変わる
- 集中力があがる
- 悲観的にならない
これでも一部を抜粋しただけですが、オナ禁で得られる効果は非常に多いように紹介されています。
カテゴリを分けるとすると、顔つきや体格の変化、性格や思考の変化、この2つによる周囲の人からの評価の変化、といったように分けることができそうです。
顔つきや体格の変化
オナ禁を始めると1週間程度で肌質の改善や髪質の改善を実感できると言われています。
また、長期のオナ禁では筋肉がつきやすくなり顔も体も男らしく魅力的な見た目に変化すると言われています。
性格や思考の変化
オナ禁による性格等の変化はだいたい1ヶ月が経過したあたりに実感するようです。
時期的にエロに対する欲求がなくなり始める時期だそうで、それまでエロについて考えていた時間を別のことに使えるようになることが関係していると思われます。
周囲の人からの評価の変化
これは2ヶ月から3ヶ月のオナ禁で実感するようです。
外見が男らしくなり、性格の変化がでてくることで女性からモテると言われているようです。
外見の変化と内面の変化を周囲の人が感じ取ることで、自分に対する評価が変わるようです。
オナ禁によるデメリット
では反対にオナ禁によるデメリットもみていきましょう。
- 前立腺がんのリスクの上昇
- EDや早漏になる可能性
- 精子の生成能力の低下
- 精子の質の低下
メリットと比較するとその数は少ないように言われることも多いですが、1つ1つの内容が濃い印象です。
前立腺がんのリスクの上昇
アメリカの研究で射精の回数が多い男性は少ない男性に比べて前立腺がんのリスクが低いという結果が出ています。
月21回以上の射精で前立腺がんリスク2割減―米調査この研究では1ヶ月のオナニーの回数が21回以上の男性と、1ヶ月4~7回しかオナニーを行っていなかった男性を比較した時、前者の方が前立腺がんを発症するリスクが2割前後低かったとのことです。
つまり、射精をしない男性は前立腺がんのリスクが高いということです。
EDや早漏になる可能性
ペニスには排尿、勃起や射精といった機能があります。
オナ禁はこのうち勃起と射精を禁止します。
ペニスが持っている機能を使っていないとどうなるか。
その機能は衰えていきます。
また、これまでオナニーで培ってきたペニスの持続力が衰えて早漏になる可能性もあります。
オナ禁をするとペニスが大きくなるという噂の真相
先述のメリット・デメリットについては多くの経験者や有識者が語っています。しかし、オナ禁をすることでペニスが大きくなるという効果についての体験談などは多く語られていません。
それでも、ネット上にはオナ禁でペニスが大きくなるという噂が流れています。
火のないところに煙は立たないという言葉がありますが、本当のところはどうなのでしょうか。
実際のところはオナ禁をしても、ペニスの大きさに直接的に影響はないようです。
オナ禁に挑戦した経験のある方ならわかると思いますが、オナ禁中は勃起する頻度が増え、いつもより力強く勃起している感覚になります。
そういった状態でリセットのためにオナニーをしようとペニスを握ると大きくなっている気がするという人は多くいるようです。
しかし、実際には勘違いであり、性欲を抑えているために勃起する頻度が増えただけで、久しぶりに握ったから大きく感じているだけなのではないでしょうか。
オナ禁になぜ効果があるのか
オナ禁の効果はよくテストステロンが増えると言われますがそれは本当でしょうか?
オナ禁の目的はテストステロンの増加?
- 男性らしい体格になる
- フェロモンを分泌する
- 性格が変わる
また、テストステロンはオナ禁を始めて7日目に大幅に上昇するという実験結果もあります。
ですが、この実験は被験者が少ない(サンプル量が乏しい)ことと、同様の実験を行った人があまりいないので事実と認定するには根拠が足りない気がします。
テストステロンは食事や運動、筋トレ、好みの人と会話することでも増加するといわれています。
オナ禁がテストステロンを増やすこともある「かも」しれない程度に思っておいた方がよさそうです。
亜鉛の消費を抑える?
精子は亜鉛やタンパク質を元に作られています。
精子を外に出すと体は再び精子を作るために亜鉛やタンパク質を精子の生成に利用します。精子は毎日作られます。
オナニーで精子を無駄に放出しなければ亜鉛は肌や髪の毛に多く使われると言われこれがオナ禁で肌がきれいになる、薄毛に効果がでてくると言われる理由のようです。
一日に何十回もオナニーすれば、それは亜鉛もタンパク質も足りなくなってしまう可能性があるかもしれません。でもあまり現実的ではないです。
放出されなかった精子は酸化して自然に死んで、体内に吸収されていきます。
運動率が高く量も多い、いい精子をつくるには亜鉛が大切なのは本当です。
オナ禁で亜鉛の消費を抑えるよりも、取りすぎには注意しつつサプリメントなどで補給してあげるほうが効率が良いのではないでしょうか。
さてここからは、
僕が感じるオナ禁のメリットを解説していきます。
依存の解消
オナニーのしすぎはドーパミンやセロトニンに対する反応が鈍くなる可能性があり、それはやる気の低下や集中力の低下、幸福感を感じにくくなるなどの弊害がでる可能性があるのではないかと考えます。
性的刺激や快感がもたらす刺激は脳の報酬系を活性化させるといわれています。
頻度が多いとだんだんと耐性がついていき、より強い刺激を求めていき、やめたいと思ってもやめられないという状態になります。
これはセックス依存症になるときも同じです。
オナ禁はある程度、このような性的刺激への依存の解消に役立ち、
やる気や集中力アップや幸福感をよく感じることができるようになる手助けはしてくれるのではないでしょうか。
オナニーの頻度
精子は毎日作られますが精巣に溜まるまでは、大体72時間程かかると言われています。
よく言われる「オナニーの頻度は3日に一回が良い」は、この精巣に精子が溜まる時間で言われるそうです。
正しいオナニーの頻度は年齢やその方の生活スタイル、体調などで一概には決められないようです。
10代の思春期の男性であれば一日に何度もするという人もいるでしょう。
頻度が問題というより、何をおかずにしているかを少し考えた方がいいかも知れません。
上でも言っていますが、視覚的に強い刺激(過激なアダルトビデオ)や物理的に強い刺激(強く握りすぎたり、床オナしたり)でオナニーしすぎると、依存症まではいかなくても通常のSEX時に物足りなさを感じてしまうかもしれないです。
オナ禁はニキビ対策になるのか
オナニー後の体内では男性ホルモンであるテストステロンが増加して皮脂分泌を活発にするので、オナ禁するとニキビが減って肌がきれいになるとも言われるそうですが、
射精時にテストステロン値が上がることはわかっていますが、オナニー後にテストステロン値が上がるという医学的根拠ははっきりしていないようです。
AV男優さんはニキビだらけでもないし、ハゲていない人が多いですよね。
肌荒れ、吹き出物に関しては皮脂が原因の場合もありますが、乾燥が原因の場合や食生活、物理的刺激(頬杖をつく癖や、寝具の素材が合わない、髪の毛が顔に触れる)などもあるので、オナニーだけが原因とは必ずしも言い切れないのです。
ただし、実際のところなにごとも試してみなければわからない!ので
よく言われるオナ禁の仕方を調べてみました。
オナ禁のやり方
短期オナ禁のやり方
よく言われるオナ禁の仕方を調べてみました。
オナ禁の期間は7日間。
最後に射精した日を0日目と数え、7日目までオナニーを禁止します。
8日目にオナニーを行い射精します。
射精した8日目を0日目とし、再び7日目までオナニーを禁止します。
短期オナ禁は、1週間の禁欲と8日目の射精を繰り返す方法です。
この方法は、オナ禁を始めて7日目にテストステロン値が上昇するという2003年の中国での研究結果が元になっているようです。
我慢する期間が1週間と生活に導入しやすいのでお試しにはいいかもしれません。
長期オナ禁のやり方
長期オナ禁の期間は自己設定。
目標を自分で定めその日までオナニーを禁止するだけです。
長期オナ禁では目標達成後に自分自身へのご褒美を用意しておくといいと言われています。
(欲しかったものを買う、美味しいものを食べるなど)
長期オナ禁はこれまで短期オナ禁を経験していてさらに上を目指したい人向けのオナ禁方法のようです。
オナ禁を継続するためのコツ
いざ『今日からオナ禁するぞ!』と意気込んでも、数時間後、はたまた数分後にはオナニーしたくなるのが男という生き物です。
気持ちと気合だけでオナ禁が成功すればいいのですが、そう簡単にはいきません。
そこでオナ禁を続けるためのコツを紹介します。
エロ禁をする
エロ禁とはAVなどのオナニーのおかずになるようなものを一切見ないということです。
オナニーするつもりはなくても一度目にしてしまうと気づいた時には射精している。
そういった先人たちの教えのひとつがエロ禁です。
本格的にオナ禁をする人たちはエロに関するものを全て処分しています。
AVのDVDやエロ本といった実物からパソコンやスマホに入っているエロ動画のデータ、エロサイトのブックマーク。
自分の身の回りからエロを排除する。
オナ禁をする上で一番大切なことです。
日数をカウントする
オナ禁を始めて最初のうちは必ず1日に何度もムラムラが襲ってきてオナニーをしたくなります。
そんな時に『今日で何日目です』とオナ禁日数が目に情報として入ってくる日付カウントアプリは強い味方です。
頭の中で『今日で5日目だな』とカウントするよりも、数字として『今日で5日目です』と外部から情報として入ってくると頑張っている実感がわきます。
そうすることで「これまでの努力を無駄にしてたまるか!」という気持ちになれそうです。
禁煙カウンターのようなアプリで代用もできます。
インストールして使うのもいいかもしれません。
一人の時間を作らない
オナ禁最大の敵は一人の時間です。
特に一人暮らしの社会人や大学生の人は帰宅後や休日など一人でいる時間が長いと思います。
こういった時間があなたのオナ禁を終わらせてしまいます。
ではどうするか?
1つ目は趣味や勉強に没頭する方法です。
オナニーをしたくなったら趣味や勉強の時間に費やします。
趣味の場合は能動的な趣味の方がいいです。
ゲームや料理など自分が行動することで成立する趣味は没頭することでオナニーに対する欲求を忘れることができます。
もし、能動的な趣味がないという人は筋トレを始めてみましょう。
筋トレを行うことでテストステロンが分泌されます。
2つ目は家にいる時間を減らす方法があります。
オナニーは基本的に家で行うものなので、家にいる時間を極力減らせばオナニーに費やす時間がなくなります。
家に帰ってからはお風呂に入って歯を磨いて寝るだけ。
起きてからは朝食を食べて葉を磨いて着替えて家を出る。
一人で散歩してみたり、友達とどこかに遊びにいったり、外にいる時間を増やしてみるといいかもしれません。
オナ禁は自己責任で
オナ禁によって得られる効果は眉唾ものが多いです。
しかし、オナニー(射精)の仕組みを知り、自分の身体を見直し、
なにかの方法で自分をよりよくしていきたいと考え行動することはいいことでしょう。
もしオナ禁にチャレンジしメリットを感じるならば続けてみるのもいいと思います!
ただしなにごともやりすぎは禁物。
僕もいい男になるべく、巷にある話題を研究し、お読み頂く方のメリットになるような記事を書いていこうと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました!