リンゴ果実培養細胞エキスとは? 奇跡のりんごって?効果や副作用などをまとめました!
公開日 : 2020/12/06 更新日 : 2021/03/01
こんにちは!
メディア事業部の若林です!
今回はブラビオンリキッドにも配合されている、
リンゴ果実培養細胞エキスについてご紹介します!
リンゴ果実培養細胞エキスとは?
18世紀スイスで品種改良され生まれた希少品種のりんご「ウトビラー・スパトラウバー」
ウトビラー・スパトラウバーは収穫しても何か月も腐らない「奇跡のりんご」と呼ばれる品種で長期の保存でもしおれにくいのが特徴です。
そのしおれにくさの源は強い酸味です。
ただ味はその酸味のおかげであまり良くないそうで、保存設備の発達とともに蜜が入った甘いリンゴが人気になり、市場からは姿を消してしまいました。
いまではスイスに20本しかその木がないのだそうで保護認定されています。
スイスでは国の記念切手になるほど親しまれた奇跡のリンゴはその強力な抗酸化物質を利用した、リンゴ果実培養細胞エキスとして人気の美肌成分に生まれ変わりました。
この希少なリンゴの幹細胞を特殊な方法ですりつぶし、リポソーム化と呼ばれる方法で膜で成分を包んで守りながら身体の中に取り込まれるようにした化粧品の原料が、リンゴ果実培養細胞エキスです。
奇跡のリンゴの効果とは?
このリンゴ果実培養細胞エキスはヘアケア用品や基礎化粧品にもよく配合される商品ですが、お肌にはどんな効果が期待できるのでしょうか?
表皮再生能力の向上
皮膚は通常28日周期のターンオーバーという生まれ変わりを行っています。
ターンオーバーは新しく作られた角質細胞が古い角質を押し上げていき、最後はお肌の表面が新しい皮膚になるというサイクルを繰り返すことですが、ストレスや加齢、物理的な肌乾燥などでこのサイクルがうまくいかなくなることが起こります。
30代~40代になると、このターンオーバーは40日程のサイクルに遅れていくようになっていきます。
歳を取ると傷の治りが遅くなるのはこれが原因です。
リンゴ果実培養細胞はその乱れたターンオーバーサイクルを正常に戻していく効果が期待できます。
シワの防止
リンゴ果実培養細胞エキスは人の表皮と真皮に存在する幹細胞の栄養となり、
加齢やストレス、乾燥などで弱った細胞を元気にして機能を活性化します。
ヒトの肌にシワができるのは表皮の角質層が乾燥して肌がしぼんでしまうことで起こるシワと、真皮層にあるお肌を支えるコラーゲンやエラスチンが減ったりダメージを受けて現れるシワの二種類があります。
乾燥やダメージの原因であるストレスや睡眠不足の解消、または紫外線対策も必ず必要ですが、リンゴ果実培養細胞エキスはその強力な抗酸化作用のおかげで、二種類のシワの原因にアプローチできるのでシワを予防することに効果的と言われています。
副作用等はある?
リンゴ果実培養細胞エキスは今のところ副作用などの報告はないそうです。
ただ、植物由来の成分はまだまだ臨床試験などが不足しているのも事実です。
アレルギーがあるなど体質に合う合わないがあると思うので、使用後に肌に不具合を感じたらすぐに使用を中止してその使用した商品を持って皮膚科に相談してください。
まとめ
「奇跡のリンゴ」と呼ばれた品種から開発されたリンゴ果実培養細胞エキスをご紹介しました。
アンチエイジング効果を狙って化粧品やヘア用品に配合されることが多いようです。
ブラビオンリキッドはその効果にお喜びの声をたくさん頂いていますが、
塗るだけでケアが完了する手軽さもメリットです。
アンチエイジング効果をご実感頂ければ嬉しいです。